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スタッフブログ
【小さな世界も、大きな景色も味わえる房総の】かっちゃまの魅力をご紹介!
2025年12月24日
■サービス名

かっちゃまダイビングサービス
HPはこちらから!
■アクセス
かっちゃまダイビングサービスは
「マレア池袋店」から車で約1時間30分
「マレア東京店」から車で約1時間20分
「マレア横浜店」から車で約1時間10分
関東3店舗の場合、上記の所要時間で現地へ到着できます。
所在地 〒229-2117 千葉県安房郡鋸南町勝山243
■スタイル

ダイビングスタイルはボートダイビングのみとなっております。
港は、サービスから徒歩で2分程の場所にありそこから出船します。
ショップ⇔港まで、かなり近いので快適でとっても利用しやすくなっております。
ボートポイントは全部で9ポイントあります。
ポイント名は
・島前
・ノースエンド
・水樽ガーデン
・千手ドロップ
・大黒ヒル
・ボッケ
・高津魚漁礁
・ロング根
・ノースサンゴポイント(9月~10月の曜日限定)
9つもポイントが存在するので、いつ行っても飽きないのが
かっちゃまの魅力です。
最大深度は、約30Mとディープポイントもあるので
深場でしか巡り合えない生物も観察する事が出来ます。
マクロ生物や魚群、地形なども楽しむ事もでき
海況もほとんど穏やかな事が多いため
初心者~上級者さんまで存分に楽しむ事が出来ます。
■シーズン

かっちゃまは、年間通してダイビングが可能なエリアとなっております。
かっちゃまの海を最も楽しめる季節は、**秋(9〜11月)**です。
この時期は水温が20度前後で潜りやすく、海の透明度も高いため、岩の影やドロップオフなどの地形が美しく映えます。また、タカベやイサキの群れが目の前を泳ぎ回り、小さなウミウシやジョーフィッシュなどのマクロ生物も豊富に観察できます。夏ほど混雑せず、落ち着いて水中世界を楽しめるのも秋の魅力です。
もちろん、春や夏にもそれぞれの楽しみがあります。春はウミウシの観察に最適で、夏は群れが活発でダイナミックな海中風景を楽しめます。しかし、透明度の高さ、群れ・マクロ・地形のバランスを考えると、秋こそかっちゃまの魅力を最も満喫できるベストシーズンと言えるでしょう。
■ダイビングポイントの魅力
◇ボートポイントの魅力

かっちゃまのボートポイントは、陸からは行きづらいエリアならではの豊かな水中世界が魅力です。ボートで沖に出ることで、水深のあるポイントや複雑な地形にアクセスでき、群れやマクロ生物、珍しい生きものとの出会いのチャンスが格段に増えます。
例えば、砂地や岩の間には小さなハゼやカエルウオ、ウミウシなどのマクロ生物が豊富で、じっくり観察や撮影が楽しめます。一方で、少し離れたドロップオフや岩の陰では、タカベやイサキの群れが回遊し、水中に広がる迫力ある景観を体験できます。また、ボートポイントならではの小さなトンネルや段差、岩の隙間などの地形変化は、探検心をくすぐる冒険的な楽しさがあります。
季節や潮の流れによって見られる生物や景色が変わるのも魅力のひとつで、何度潜っても新しい発見があります。群れやマクロ、地形と、三拍子そろったかっちゃまのボートポイントは、初心者からベテランまで、それぞれのスタイルで水中世界を満喫できる特別な場所です。
■①どんなスキル(SP)を学ぶのが適しているか?

🚢 ボートダイビングSP
かっちゃまのボートポイントは波が穏やかで、初めてのボートSP受講にぴったり。ボートからのエントリーや安全管理、流れのあるポイントでの泳ぎ方を学ぶことで、沖の群れや地形を安心して楽しめるようになります。ボートで沖に出ると、イサキやタカベの群れはもちろん、陸エントリーでは行きにくい千手ドロップや大黒ヒルのようなダイナミックな地形にもアクセスできます。実践的なスキルを身につけながら、かっちゃまの海の魅力をぐっと広げてくれるコースです。
🐟 魚の見分け方SP
かっちゃまは、ソラスズメダイやネンブツダイの群れをはじめ、カサゴやメバル、カエルウオなど小さな魚たちもたくさん暮らす場所。魚の見分け方SPでは、魚の特徴や行動、生態の違いを学び、水中で観察する力を高めます。名前がわかるようになるだけで、同じ海でも楽しみ方がまったく変わります。
🌱 ナチュラリストSP
ウミウシから群れまで、季節ごとに変わる生物の出現が魅力のかっちゃま。ナチュラリストSPでは生物同士の関係や季節変化、海の生態系について学べます。ウミウシやジョーフィッシュ、ハゼ類、群れの行動などをじっくり観察しながら、海の深い世界を理解する手助けになるコースです。
🐡カモフラージュフィッシュSP
かっちゃまの砂地や岩場には、擬態が得意な魚たちがたくさん潜んでいます。このSPでは、カエルアンコウ、ハナタツ、ヨウジウオのようなカモフラージュ系の魚を見つけるコツや生態を学び、観察スキルと視点を磨けます。隠れている魚を見つけた瞬間の喜びは、まさにマクロダイビングの醍醐味です。
🐄 ウミウシSP
かっちゃまはウミウシが豊富で、有名なポイント「ウミウシの壁」では多くの種類に出会えます。ウミウシSPではシロウミウシやサガミリュウグウウミウシ、キイボキヌハダウミウシなどの見分け方や生態、撮影のコツを学びます。形や色が豊富で、季節ごとに種類が入れ替わるのも魅力です。
📸 フォトSP
かっちゃまの海は、マクロ生物やカラフルなソフトコーラル、岩の隙間や砂地の背景など、写真に収めたい被写体がいっぱい。フォトSPでは、カメラの基本操作、構図、光の使い方をしっかり学び、思い通りの水中写真を撮る技術を身につけられます。自分だけの「お気に入りショット」を撮る楽しさが倍増します。
🐸 カエルアンコウSP
かっちゃまでは黒やオレンジのカエルアンコウが見られることも多く、じっくり観察・撮影したい生物のひとつです。このSPでは、カエルアンコウの見つけ方、擬態の仕方、生態を学び、写真に収めるコツも習得。砂地や岩場の中で「見つけられる目」を育て、マクロ観察がさらに楽しくなるコースです。
■②どんな人にオススメ?

かっちゃまはこんな方にオススメです!
・スキル面で楽しみたい人
かっちゃまの海は、穏やかなポイントが多くて“はじめてのボートダイビングにも最適”なコンディションです。初心者でも安心してステップアップできる反面、水深やドロップオフなどの地形変化もあるので、中級・上級者のスキルアップにもぴったりです。
エントリー・エキジット方法、中性浮力、などのスキルをしっかり身につけたい方にも、練習し甲斐のあるフィールドが揃っています。各SP講習で身につけた技術を、リアルな環境で応用しやすい海です。
・生物観察が好きな人
かっちゃまの海は、東京湾の豊富な栄養分と黒潮の影響で、生物の密度が高く、マクロ生物もワイドな魚も見どころ満載です。砂地や岩の間にはウミウシ、ハゼ、ウミテングなどの小さな生きものが多く、季節によっては稀種や南方系の魚にも出会えるチャンスがあります。
定番のウミウシ(シロウミウシ・アオウミウシなど)だけでなく、ニシキフウライウオやカエルアンコウ、ヨウジウオなどのアイドル級の被写体も見られることがあり、観察派・写真派ダイバーにはたまらないポイントです。
🌊 景色(地形・群れ)を楽しみたい人
かっちゃまの海は、マクロだけでなく地形のバラエティも魅力のひとつ。代表的なポイント「千手ドロップ」では迫力あるドロップオフが見られ、その壁を覆うソフトコーラルや大きなウミウチワが印象的です。透明度の良いときには、岩の影や切れ目が美しい景観を描きます。
また「水樽ガーデン」などワイド系のポイントでは、小魚の群れやソフトコーラルに寄り添う魚たちが見られるなど、群れと地形・色彩のある風景も十分楽しめます。
■③見れる生物・景色

🐟 回遊魚(大きな魚たち)
かっちゃまでは、潮通しの良いボートポイントでイサキやタカベなどの回遊魚の群れが見られることがあります。東京湾の入口に近い立地と黒潮の影響を受ける海は、時折ワラサ級の大きな魚やカンパチの群れが通過することもあり、ワイド派ダイバーにも飽きないダイブになります。これらの魚たちは一定のルートで泳ぐため、場所や潮回りによっては視界いっぱいに広がる魚群の大迫力シーンを楽しめます。こうした回遊魚の出現は、かっちゃまのワイドレンジの海ならではの魅力です。
🌴 季節来遊魚(南方系の魚・季節の訪れ)
黒潮に乗って房総沿岸まで流れてくる季節来遊魚も、かっちゃまの海の大きな見どころのひとつです。黒潮の影響で、夏〜秋にかけてトロピカルな幼魚や南方系の魚が姿を見せることがあります。こうした魚たちは本来南の海に住んでいますが、潮流に乗って流れ着き、サンゴ礁性の魚やカラフルな幼魚として観察できるチャンスがあります。温暖化の影響で越冬する個体も増えつつあり、季節ごとに違った顔を見せてくれるのもかっちゃまの魅力です。
🐚 マクロ生物(小さな宝石たち)
かっちゃまの最大の魅力は、何と言ってもマクロ生物の豊富さです。砂地や岩の隙間にはウミウシやハゼ、カエルウオといった小さくて個性的な生きものが多く、じっくり探す楽しみがあります。特に人気なのはシロウミウシやサガミリュウグウウミウシ、キイボキヌハダウミウシなど多彩なウミウシたちで、季節や潮の状況によって種類が大きく変わります。また、岩場をよく見るとカエルアンコウやハナタツ、ヨウジウオのような擬態系の魚や、甲殻類の仲間が顔を出してくれることもあり、観察派・フォト派ダイバーにとって宝探しのような楽しさがあります。
🌊 地形・景色(海中の風景)
かっちゃまの水中は、地形のバリエーションが豊富なことでも知られています。代表的なポイント「千手ドロップ」では、10mを超える岩壁にソフトコーラルやウミウチワが広がり、そこに群れる魚たちが色彩豊かな景色を描きます。こうしたドロップオフや壁沿いの地形は、光が差し込むと立体的で迫力ある風景となり、ワイド系の撮影にも最適です。ほかにもゴロタ石が点在する砂地、岩のトンネルや段差、海藻が揺れるゆったりした砂地エリアなど、ダイナミックな地形と多様な生物が絡み合う海の風景を楽しむことができます。
■④時期ごとの魅力

🌸 春(3月〜5月)|ウミウシ & マクロが活発
春は水温がまだ低めですが、生物観察系ダイバーにとっては宝探しの季節です。ウミウシ類がぐんと増え、シロウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、アオウミウシなどさまざまな種が顔を見せます。産卵や子どもの成長が見られる種類も多く、マクロ生物の観察に最適です。水中の透明度が比較的安定する日も多く、じっくり小さな生物を探せる時期です。
✔︎ 見どころ
- ウミウシの種類が豊富
- ハゼ類やカエルウオの活発な動き
- 春の初めから季節来遊魚の兆し
☀️ 夏(6月〜8月)|ワイドも賑やか、南方系が入り交じる
夏は水温が上がり、南方系の魚たちも姿を見せやすい時期です。潮通しが良い日には沖の方で魚群や回遊魚の動きも活発になり、ソラスズメダイやアイゴ、チョウチョウウオのようなカラフルな魚たちがはっきり見えることが増えます。黒潮の影響が強く出る年は、トロピカルな幼魚が混ざることもあり、海中の多様性が高まるシーズンです。
✔︎ 見どころ
- ソラスズメダイ・チョウチョウウオなど
- 南方系幼魚の出現チャンス
- 水温が快適、水中散策がしやすい
🍁 秋(9月〜11月)|ベストシーズン & ワイド生物
秋は水温・透明度ともにバランスが良くなるベストシーズンで、マクロもワイドも一番楽しめる時期です。潮流が安定するとイサキやタカベといった群れが見やすくなり、季節来遊魚や大きな回遊魚に出会う可能性も高まります。ウミウシや甲殻類なども変わらず多く見られ、じっくり観察とダイナミックな景色の両方を満喫できます。
✔︎ 見どころ
- 群れ(イサキ、タカベなど)が賑やか
- マクロ・ワイド両方楽しめる
- 秋晴れで光が水中に差し込みやすい
❄️ 冬(12月〜2月)|クリアな透明度 & 静かな海
冬は水温が下がってきますが、その分透明度が年間で最も高いことが多く、遠くまで見通せる海になります。魚の数は減る傾向ですが、海中景色や地形の見え方がくっきりして、ドロップオフや岩の影が立体的に見えるダイビングが楽しめます。ドライスーツで潜る冬限定の快適さも魅力です。
✔︎ 見どころ
- 透明度が高く地形が見やすい
- 静かで落ち着いた海況
- 冬季特有の生物観察(底生種など)
■⑤サービスや昼食の魅力
かっちゃまダイビングサービスは、初心者からベテランまで幅広いダイバーに支持される、地域に根づいたダイビングセンターです。海の魅力だけでなく、施設そのものの快適さや使いやすさがしっかりしているのも、かっちゃまの魅力の一つです。
まず、清潔で使い勝手の良い設備が整っているのが嬉しいポイント。シャワー室や更衣室、休憩スペースがきちんと用意されていて、潜る前後の準備やリラックスにストレスがありません。更衣室やウェットスーツの干し場も十分な広さがあり、ダイビング後の身支度も快適に行えます。また、無料ロッカーや荷物ボックスも完備されていて、大型のダイビング機材を安心して預けられるのも安心です。
◎おすすめのごはん屋さん!🍚
【なぶら】
地元の漁協直営食堂「なぶら」では、地元で水揚げされた新鮮な魚介を使った定食など、ボリュームのあるダイバー限定メニューが好評で、潜り終えた後の満足感をさらに高めてくれます。

■まとめ
東京からわずか約1時間半で行ける房総・勝山の「かっちゃま」は、ウミウシやハゼなどのマクロ生物から、イサキ・タカベの群れや季節来遊魚、ドロップオフを彩るソフトコーラルなどのワイドな景色まで、幅広い水中世界を楽しめるダイビングスポットです。季節ごとに表情が変わり、春はマクロ観察、夏はカラフルな幼魚との出会い、秋は群れと透明度のバランスが良いベストシーズン、冬は抜けの良い地形観察が魅力です。水中だけでなく、清潔で快適な施設、器材洗い場・シャワー完備のサービス、そして漁協直営の「なぶら」で味わう新鮮な地魚グルメまで、ダイビングの前後も満足度が高いのも特徴です。だからこそ、フォト派も地形派も、初心者からベテランまで何度も潜りたくなる海と言えるでしょう。
📣 さあ、マレア関東店舗のツアーでかっちゃまに潜りに行きましょう!
そこには、あなたの知らない房総の海が、きっと待っています。🌊🐠
