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スタッフブログ
2025年12月25日
◾️サービスについて

獅子浜ダイビングサービス
営業時間:8:00〜17:00 電話番号:055-933-2024
▶︎HPはこちらから
◾️サービスへのアクセス
獅子浜ダイビングサービスは、東京都豊島区にある「ダイビングスクール・マレア池袋店」から車で約3時間程の場所に位置しています。
所在地:〒410-0104 静岡県沼津市獅子浜1-17
関東からもアクセスがしやすく、日帰りツアーなどでも数多くの方々が利用しているサービスです。気軽に西伊豆でのダイビングを楽しむことが出来るのが良いポイントです!
◾️サービスの施設について
獅子浜ダイビングサービスは充実した屋内休憩施設があります。屋内休憩エリアはスーツを着用して濡れている状態でもご利用頂けます。

広々とした空間には各テーブルやカウンターが用意されており、様々なショップがダイビングに向けてのブリーフィングやログ付けをおこなっており活気溢れる空間となります。

施設内にはホワイトボードに水中マップが掲示されています。実際のお写真を使用したマグネットを元に、生物の分布をリアルタイムで掲示してくれているところも、嬉しいポイントの1つ。
もちろん、さらに詳細な内容については優しく現地サービスの方々にお伺いすれば教えて下さいます。

屋内には男女それぞれに更衣室はもちろん、温水シャワー、水着やタオル用の脱水機、女性には特に嬉しいお化粧直しの大きな鏡(広いドレッサーエリア)やヘアドライヤーなども完備しております。
また、冷蔵・冷凍庫、電子レンジ、無料の給湯器、Wi-Fi、コインロッカー、荷物置き場などもご用意があります。
無料の汁物サービスを頂けたりと特に寒い日でのダイビングには嬉しい!奥の部屋には和室の大広間(完全ドライエリア)もあり、1日中過ごす事のできる施設となっております。

屋外施設はとても広いセッティングエリアとなっております。
高さの低いテーブルがあり、器材を背負うが大変な方々も座りながら背負うことが出来るのが嬉しいポイントです!
器材洗い場や器材干し場も多く設置頂いているので、ダイビング終わりにもしっかり器材を洗う事のできるエリアとなります。


冬になれば温水にもなるシャワーも屋外にも完備、フォト派ダイバーが利用しやすいように、堀の深いカメラ水槽やカメラ置き場もご用意があります。
これらのエリアは、ダイビングのエントリー口のすぐそばに設置されています。その為、エントリーやエキジット後の片付けもストレスなく行う事が出来ます。

同じ施設内には、プールも完備しております。
はじめてのダイビングやテックダイバーの練習としても様々のダイバーがこのプールで練習をしており、幅広い層の方々が利用しやすい施設となっております。

◾️ダイビングスタイルについて
獅子浜のダイビングスタイルは、ビーチダイビングがメインとなっております。
エントリー/エキジットのために、ビーチへ降りる道は2箇所あり、北側のスロープはセッティングエリアの正面中央にあります。
僅か30秒程でエントリー出来るのが大きな特徴です。

◾️ダイビングポイントの魅力について
伊豆エリアには数多くのダイビングポイントがありますが、その中でも安定した海況と生物の多さで人気なのが獅子浜です。
獅子浜は内浦湾に面しており、湾内に面していることから波やうねりの影響を受けにくく、穏やかな海況の日が多いエリアです。

水中はなだらかな砂地からスタートし、少し進むと岩場や人工物が点在するエリアに移り変わる潜りやすいポイントです。その為、初心者講習やリフレッシュダイビングにもよく利用されています。
「どこで潜ろう?」「久しぶりのダイビングで不安…」そんな方々に知ってほしいダイビングポイントになります。
◾️シーズン・時期ごとの魅力について
獅子浜は1年間通して生物が多く、潜る度に違う楽しみ方が出来るのが魅力のひとつでもあります。
小さなウミウシや甲殻類などのマクロ生物から、季節限定で見られる幼魚や群れものまで、見どころが尽きません。
春(2-5月):海藻が増えて、植物性のプランクトンが多く発生する「春濁り」という現状が起こりやすく透明度が下がる傾向にありますが、そういう時期だからこそのマクロダイビング!この時期特有のウミウシをはじめ多様のマクロ生物が姿を現します。大型の回遊魚が群れをなす迫力のある光景を見られることもあります。
夏(6-10月):水温が最も高くなり、快適に潜ることの出来るシーズン!季節回遊魚と呼ばれる色とりどりの南国の魚たちがみられ、海中がにぎやかになります。魚の産卵シーズンにも重なり、幼魚が多くみられることもあります。
秋(11-1月):台風などが少なくなり海も落ち着く為、透明度が非常に高くなる時期。透明度抜群の中、豊かな景観を楽しむことが出来ます。夏から引き続き、多種多様な魚たちを観察することも出来る時期です。
冬(2-3月):水温は年間で最も低りますが、透明度は引き続き良好なことが多い時期です。低水温ならではの生物や、深場の生物が浅場に移動してくることもあり、ベテランダイバーが狙う時期でもあります。

◾️どんなスキル(SP)を学ぶのに適しているのか?
獅子浜はビギナー向けのスキルアップや生物観察系のスペシャリティ講習はもちろん、中級者レベルのスペシャリティ講習などを実施するのにも適しているポイントになります。
中性浮力・ドライスーツSP:浅場のフラットなエリアにはハート形のロングなども存在しており、浮力を保たないと通ることのできない為、浮力試しが出来ます。また、駿河湾に向かっていくとなだらかに下っていく地形の為、ホバリングの練習には適しています。
魚の見分け方SP:季節ごとに様々な魚が登場するので、図鑑と照らし合わせながら観察する力が付きます。
ナチュラリストSP:魚だけではなく、海洋や海底の生物など、海の生態系を学ぶことのできるコースです。
カモフラージュフィッシュSP:擬態上手な生物、隠れ上手な魚たちを探すスキルを身につけることが出来ます。
エビカニSP:小さな甲殻類の住処を見つけるコツが学べるので、マクロ派ダイバーにも大人気のSPです。
ディープダイバーSP:簡単に深度を落とすことのできる地形だからこそ、ディープダイバー講習は受講しやすい。水深30ⅿ越えの世界でのダイビング経験を積むことが出来ます。
ディレイト・サーフェス・マーカーブイSP:ドリフトダイブには欠かせないマーカーブイ。その打ち上げ方を事前に練習しておきたい方必見のコース。フラットな砂地と慣れてきたら、底なしのエリアで打ち上げる練習は本番さながらです。
海底貯蔵SP:獅子浜には水中のワインセラーが設置されており、気軽に海底貯蔵を実施しております。海底でお酒を沈めて貯蔵酒の味の変化を楽しんでいるダイバーが多いです。お酒好きの方は是非挑戦してみては。
どれも楽しくスキルアップが出来るSPの連続で日々のダイビングをより彩っていきましょう!

◾️まとめ
獅子浜ダイビングサービスは、年間を通して季節ごとに異なる生き物と出会えるのが大きな魅力です。
近くには沼津港などもありダイビング終わりにはふらっと立ち寄って新鮮な海鮮料理を楽しむのも醍醐味です。
はじめての方でも安心して潜れる環境が整っている獅子浜は、何度でも訪れても新しい発見があるダイビングポイント!
日帰りツアーでも多く開催予定の場所なので気軽に潜りたい方は是非一度は訪れてみてはいかがでしょうか?!

