女性の一人旅でも安心!ダイビング初心者が知っておくべきコツと人気スポット
更新日:2024.09.01.Sun   投稿日:2024.07.26.Fri目次
旅行を一人で楽しむ女性は多く、スキューバダイビングも6〜7割の女性が一人でライセンスを取得した後に一人旅でダイビングを楽しんでいると言われています。
とはいうもののこれからダイビングを始める方や、ダイビングを始めたばかりの方で一人旅行でのダイビングは不安や心配事が多いでしょう。
この記事は女性一人でも思いっきり楽しめるよう、ダイビング旅行のコツから、おすすめのダイビングスポットまで徹底紹介します。
イメージだけで足踏みしてしまっているあなた。
ぜひこの記事を参考に、次の旅行計画を立ててくださいね。
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一人旅でダイビングする女性が得られるメリットとは?
日程や場所に縛られない
飛行機を利用したダイビング旅行は最低でも3連休が必要で、行きたい海や予算なども個人によって価値観が違うので、2人以上のダイビング旅行だとプランを合わせるのが大変。
一人旅だとそういった調整が必要なく、自分の仕事が休みやすい時期に、行き先に合わせた都合のいい日数で、潜りたい海や見たい景色を自身のふところ事情に合わせて旅行をすることができます。
最低3連休も必要なの?と、疑問に思った方もおられるでしょう。
移動手段に飛行機を使用し、宿泊を伴うダイビング旅行は2泊以上が楽しむための基本と考えていた方がいいです。
「帰る日になぜダイビングできないの?」と思ったあなたは、飛行機とダイビングの関係がわかるこちらの記事を参考にしてください。人気のダイビングスポットが多くある宮古島店で質問が多い「飛行機搭乗時間」について解説しています。
知らないと危険!スキューバダイビング後の飛行機搭乗時間について
海も陸も自分のペースで楽しめる
「夜は飲みに出歩かずにナイトダイビングへ参加しよう」
「体調が不安定だから3本目は休もう」
「帰りの観光はやめて、空港のカフェでゆっくりしよう」
このように、予定になかったことや予定の変更を気を使わずにできることも一人旅ダイビングのメリットです。
ただし、予約しているダイビングの本数を当日変更するとお店側に迷惑がかかったりキャンセル料金が発生したりするので、体調不良以外は極力避けましょう。
行く先々で出会いがある
好きなことを趣味や仕事にしているダイバーやインストラクターには気さくな方が多いです。
特にダイビングスタッフに言えることですが、もしあなたが人見知りでも場を和ませ、一人でいるお客さん同志が話しやすいきっかけを作ってくれたり、夜ご飯のおすすめを紹介してくれたりと一人でも過ごしやすい環境を提供してくれる人が多くいます。
楽しくて潜りやすい環境ができればまた訪れたくなり、楽しみながら旅行計画を立てることができることでしょう。
また新しく出会ったダイバーやインストラクターから、次に行くべきおすすめのダイビングスポットを紹介してもらえたり、ショップが企画するダイビングツアーに誘ってもらったりと、いく先々で「行きつけのショップ」ができるでしょう。
注意点もチェック!女性が一人でダイビングする際のデメリットとは?
割高になる場合がある
スキューバダイビングは講習でもファン(ガイド付きダイビング)でもガイドとマンツーマンの場合は少し割高になる場合があります。
スタッフの人件費や車・船の燃料代、タンクの充填などダイビングを行うに当たりたくさんの費用がかかるので至極当然。ダイビング代の予算は少し多めが無難です。
どうしても割高が気になる方は人数による料金の変動がないダイビングショップを選択しましょう
知らない人とバディを組む
ダイビングは「バディ潜水」というルールがあります。
一人でのファンダイビングの受け入れはどこのダイビングショップも可能ですが、一人でダイビングのすべてを管理するということはしません。必ず誰かとバディを組み、2人以上でチェックや注意をしながら潜水します。
一人で申し込みをした場合、バディの組み合わせは個々のスキルに応じて担当するスタッフが判断し、あなたが選択することはあまりありません。
なので、もしあなたよりもスキルが劣る方がバディであれば、あなたが合わせる必要があります。場合によってはサポートをしないといけないこともあるでしょう。
友人や家族であれば気兼ねなくできるかもしれませんが、初めて会う他人と合わせるとなると、場合によっては楽しめない場合が出てきます。
筆者も一人での海外旅行中に、大柄なドイツ人の方とバディになり、潜降やエア切れ(呼吸する空気がなくなること)をサポートしたことがありますが、1本目は全然楽しめませんでした…
ただ、最初の1本目でどうしても合わない場合、こっそりスタッフに相談すればバディやチームを変えてくれることがあるので、我慢せずにスタッフを頼りましょう。
ダイビング初心者でも安心!一人旅で安全に楽しむためのコツ
前泊する
出発をダイビング当日ではなく、前日の夜にしておくことがとてもおすすめです。
例えば宮古島へのダイビング旅行で、土日祝という3連休の日程であれば、土曜日の朝に出発するのではなく、金曜日の夜に那覇まで移動して前泊。
朝一で那覇空港を出発すると8:30前後に宮古島到着する便があり、当日出発よりも1本多くダイビングを楽しむことができます。
一人旅ではなくても、仕事後の夜に出発が可能なグループ旅行であれば、ぜひ実践してください。
手荷物を減らす
ボートダイビングの場合は乗り合いになることが多く、手荷物はなるべく少なめがベスト。
管理できるのは自分自身しかいないので貴重品はなるべく持って行かずに、入れ物は5~10Lほどのウォータープルーフバックで、なるべく目立つ派手な色のものにしましょう。
ちなみに防水だからといってビニール袋はNG。
飛ばされた時に海のゴミになってしまったり、ボート上でゴミと間違えられて捨てられてしまったりといったデメリットがあるからです。
ちなみに筆者は、ダイバーが下船した船内で忘れ物のビニール袋を発見。
空のペットボトルが中に入っていたのでゴミと思い捨てようとしたところ、ペットボトルに隠れてサングラスが入っていたという経験があります。
サングラスは有名メーカーのハイスペックモデルで数万円、持ち主に返した時はとても感謝されました。
海用のバッグって何?タオルは必要?水着はどんなのがいい?など、ダイビング時の持ち物に迷っている方に最適な記事がありますので、以下の記事をぜひ参考にしてください。
目標をもつ
旅行先でどういうダイビングをしてみたいですか?
どんな水中の景観を見たいですか?
「ハンマーヘッドシャークやマンタといった大型魚を目の当たりにしたい」
「海外でかわいいアシカと一緒に泳ぎたい」
「北海道の流氷の下で潜ってみたい」
「ワイド用のカメラで美しいサンゴ礁を撮影したい」
などなど、ざっくりとしたことでも良いです。
目標を持つことで自身に足りないスキルが明確にわかり、ダイビングの機会もさらに多くなります。
また目標をもつことで向上心が高くなり、アドバンスコースやスペシャルティコースなどの参加も楽しめ、次第に一人ダイビング旅行ということへの不安感や周りの目などが気にならなくなりますよ。
旅行先のダイビングショップ選びのポイント
女性スタッフが常勤している
初めてのお店の場合はなるべく女性スタッフが常勤しているのかを確認しましょう。
体調の不安を相談しやすく、気配りなど心情的に安心できる環境が快適なダイビングに繋がります。
電話で相性チェック
ダイビングショップ(サービス)との相性はとても大事です。
もし1回きりだとしても、貴重な連休にお金を出して海のガイドをお願いするのですから、快適さを求め、不安要素はなるべく無くしましょう。
ダイビングショップ(サービス)を直接訪れること以外で相性を確認できる手段が、電話です。
予約や申し込みだけであればメールやLINE、インスタのDMでOKですが、相性の確認はしづらいです。
電話だと直接的に反応や受け答え、テンションなどを確認することができます。
少々面倒ですが、ぜひ電話をしてみてください。
ちなみに、人気ショップのオンシーズンは曜日に関係なく日中は海に出ていることが多く、電話が繋がりにくいので、夕方以降で営業時間内に電話をすることがおすすめです。
一人ダイバーの受け入れ環境
天気も波も問題ないダイビング日和でも、人数が揃わずボートが出せないということはショップによってありえます。
ただ、沖縄のようなダイビングスポットが多い場所ではダイビング自体が中止というより、一人からでも開催ができるダイビングスポットに変更するという対応になることがほとんどなので、安心してください。
心配な場合は前もって問い合わせておきましょう。
一人旅におすすめの国内ダイビングポイント
水中生物をたくさん見たい方は石垣島
世界有数のマンタポイントがある石垣島。シュノーケリングでもマンタを見ることができるほどです。
サンゴに囲まれた島で、豊富な水中生物が生息しており通年ダイバーを楽しませてくれます。
石垣島のダイビングを詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
石垣島のダイビングスポットについて厳選23ポイントをご紹介!
水中探検を楽しみたい方は宮古島
幻想的な地形とサンゴが点在する宮古島は地形派ダイバーにとって聖地・楽園といっていい場所です。
中でも水中洞窟やトンネル、クレパスなど同じ場所でもルートやガイドによって全く違う景観になる水中探検は、初心者から上級者までどんなダイバーも飽きさせません。
宮古島のダイビングスポットについて知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
宮古島のダイビングスポットを宮古島店のインストラクターがご紹介します!
世界で一つの景色を見てみたい方は奄美大島
1980年代から話題となり未だ解明されていないミステリーサークル。それが海中にもあることをご存知ですか?
しかも世界中でただ一つ。日本の鹿児島県奄美大島にあり、海底のためダイバーにしか見ることができません。
ただこの海底のミステリーサークルは解明済みで、アマミホシゾラフグというこの海だけに生息するフグの産卵巣です。
神秘的な水中世界を堪能したい方はぜひ訪れてみてください。
奄美大島のダイビングの詳細はこちらをチェック
陸の観光や便利さも重視な方は沖縄本島
世界屈指の透明度と国内随一のダイビングスポット数、利便性、観光客のための設備やサービスが充実した沖縄本島。
わざわざ紹介するまでもない場所ですが、陸も海も満遍なく不自由なく楽しみたい方はやはり沖縄本島でのダイビングがおすすめ。
100以上ある沖縄本島のダイビングスポット、どこに行こうか迷っているあなたはこちらの記事を参考にしてください。
関西圏からの旅行におすすめの柏島
ウミウシやハゼのような小さい生物をじっくりと堪能したい方は、高知県にあるマクロ天国の柏島がおすすめ。
一周4kmほどの島にフォト派のダイバーが全国から集まるほど多種多様な生物と生態シーンに出会えます。柏島に水中カメラは必須です。
水中カメラに興味がある方はこちらの記事をぜひ参考にしてください。
まとめ
女性一人のダイビング旅行は珍しいことではなく、多くの女性ダイバーが継続し楽しんでいます。
ただ慣れるまではダイビングショップの選び方や快適さなど不安要素がたくさんあることでしょう。
ダイビングツアーやダイビング友だちとなかなか日程が合わないという方や、一人でダイビング旅行をしてみたいという方は計画時、ぜひこの記事を思い出してください。
全国に12店舗を展開するダイビングスクールマレアは、沖縄本島・宮古島・石垣島にショップがあり、女性インストラクターが常駐しているので一人旅が初めての方でも安心して沖縄の美しい海を潜ることができます。
東京・横浜・大阪・名古屋・福岡の都市圏でダイビングライセンスを取得した後に、身につけたスキルでぜひダイビング旅行にチャレンジしてみてください。
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