【ダイビングの冬必須アイテム】フードの種類と選び方

みなさん、こんにちは!

本日は12月からのシーズンに欠かせない冬の防寒アイテム「 フード」についてのブログになります🙇‍♂️

頭は体温の約30%が奪われるとも言われていて、フードをかぶるかどうかで快適さが大きく変わります。

今回は、代表的な3種類のフード

「アジャスタブルフード」「SCDフード」「ノーマルフード」と・・・

裏生地について、それぞれの特徴をご紹介します!

これからフードを購入される方はぜひ最後までご覧ください!

① アジャスタブルフード

調整機能が付いたフードで、首元や顔周りを自分に合わせてフィットさせることができます。

メリット

  • 顔周りがしっかりフィットするので水の侵入が少ない
  • 自分好みに調整でき、息苦しさを感じにくく快適さを得やすい
  • 着脱がしやすい

デメリット

  • 他のフードより価格が高め

👉 冬の快適性を最優先する方、着脱を楽にしたいという方はこちらがおすすめです!

② SCDフード

SCD(Super Comfort Design)フードは、快適性を重視して設計されたモデル。ソフトで伸縮性のある素材を使っていることが多く、装着感が良いのが特徴です。

メリット

  • 伸縮性が高く、着脱がしやすい
  • 顔や首に柔らかくフィットし、圧迫感が少ない
  • アジャスタブルフードより安価

デメリット

  • 首の生地の耐久性が弱い
  • 水の侵入が少し多くなる場合がある

👉 快適性を重視したいがアジャスタブルまでは手が出ないという方におすすめです!

③ ノーマルフード

最もシンプルなタイプで、昔からある定番のフード。構造はシンプルですが、その分扱いやすいのが特徴です。

メリット

  • 価格がリーズナブル

デメリット

  • 首の生地が硬く圧迫感があり苦しさを感じやすい
  • 着脱がしにくい

👉 価格を抑えたいという方におすすめです!

まとめ

  • アジャスタブルフード:耐久性もあり暖かく快適に潜りたい人向け
  • SCDフード:防寒と快適性と価格帯の真ん中を取りたい人向け
  • ノーマルフード:価格重視の人向け

裏生地について

フードを選ぶ上でもう一つ大事なのが裏生地です!

生地の違いで保温力が段違いですので必ずご覧ください🙇‍♂️

1. ジャージ生地(3GF)

伸縮性のある布(ジャージ生地)を貼り付けたタイプ。

もっとも一般的で、多くのフードに採用されているスタンダード仕様です。

メリット

  • 乾きが早い → 洗った後のお手入れが楽
  • 価格が抑えめ → 初めてのフードに最適

デメリット

  • 保温性は劣る → 寒い海や冬場は冷えを感じやすい
  • 水の侵入が増えることも → スキン面に比べフィット性が弱い

👉 こんな方におすすめ

「気軽にフードを使いたい」方

2. ファブロスファイバー×グロッシーファイバー(3FE)

表生地は優れたストレッチ性で裏地にフリースのような起毛素材を使用したタイプ。

メリット

  • ジャージ生地より高い保温性 → 裏起毛の素材
  • 伸縮性が高い →着脱がしやすい

デメリット

  • 価格が高め → ジャージ生地よりコストは少し上がる

👉 こんな方におすすめ

コストを抑えつつ保温力も欲しいという方

 

3.グロッシーファイバー×マルチエラテックス(3.5GME)

ワールドダイブの上位モデルで採用されていることが多く、冬のダイビングでは大きな強みになります。

メリット

  • 圧倒的な保温性 → 3.5mmの生地に保温力の高い裏生地、体温で温まった熱をキープ
  • 肌当たりが柔らかく一番耐久性が高い → 摩耗性に優れ、快適で長時間の使用でも疲れにくい
  • 寒冷地や冬季に最適 → 特に12月~3月の日本の海で活躍
  • 一番オシャレな生地→カラーバリエーションが1番豊富

デメリット

  • 価格が高め → ジャージよりコストは上がる

👉 こんな方におすすめ

「冬でも快適に潜りたい」「寒がりで防寒を最優先にしたい」方

3. まとめ

  • 料金を優先するなら → 3GF
  • 3GFの上位互換、伸縮性がよく着脱もしやすい→3FE
  • 防寒性・耐久性・伸縮性全てが優れている最強フード →3.5GME
  • オールシーズン&寒さに強くなりたいなら → 3.5GMEがベスト!!

最後にオシャレフードについて!

フードはダインビングにおけるファッションアイテムでもあります。

アニマルフードや自分の理想のフードを絵に描いてフルオーダーすることも可能です!

最後にマレアで実際に使われているオシャレフードたちのお写真をご覧ください🙇‍♂️

冬のダイビングを楽しむためには、自分の顔に合わせて採寸した自分だけのフードが大切です。

ただフードを作るだけでなく世界に一つだけのフードを作ることも可能ですのでみなさんもオシャレをしてダイビングを楽しんでみてはいかがでしょうか?!

寒さ対策をしっかりして、12月以降の綺麗な海で思いっきり楽しみましょう!