ダイビング初心者の疑問を解決!注意点やコツも紹介します

更新日:2023.04.10.Mon   投稿日:2021.07.01.Thu

ダイビングライセンス取得キャンペーン

ダイビング初心者の疑問

ダイビング初心者は疑問だらけでも大丈夫!

コンタクトを着けたまま潜れるの?

スキューバダイビングで使用するマスクは目の周りに空気がキープできるように空間があるため、眼球が海水に浸かることはありません。陸上と同じ状態のため、コンタクトを着用したまま潜ることはできます。

しかし、ダイビングの時は目が汚れやすいため、1日使い捨てタイプを使いましょう。
また、水中ではコンタクトがズレても直すことができません。マスククリアなどライセンス講習ではマスク内に海水を入れクリアするスキルなどがあり、レンズのズレ・目の痛みが心配な方は度入りレンズのマスクの購入を検討しましょう。

ダイビングに年齢制限はあるの?

ダイビング指導団体であるPADIでは、ライセンスを取るために10歳以上の年齢制限を設けています。これは、水圧が成長期に与える影響を考慮しているためです。

ダイビングには下限の年齢はありますが上限はありません。10歳以上であれば何歳からでもダイビングを始めることができます。しかし、ダイビングには体調管理が重要です。自身の年齢を加味して、ダイビングに適した体調管理をする必要があります。

サメに襲われたりしないの?

近年において、国内ではサメによる死亡事故は発生していません。そもそも、サメは人間ほど大きな生物を食べようとはしない生き物です。国内でダイビングをするなら、サメに襲われる心配はほとんどありません。

しかし、いくらサメによる被害がほとんどないとはいえ、心配な方もいるでしょう。万が一、遭遇したときは慌てずにゆっくりと離れることが重要です。慌ててジタバタと動いてしまうと弱った生き物がいると認識され、興奮させてしまう可能性があります。
ほかにも、出血している時にはダイビングをしないことでサメに遭遇することを予防できます。

生理中でもダイビングはできるの?

健康な方であれば、生理中にダイビングをしても問題はありません。しかし、体調がすぐれないときに無理をすることは禁物です。自身の体調をしっかりと把握し、安全第一の判断をしましょう。

生理中にダイビングをする場合、ウエットスーツであればタンポンを使用することが一般的です。ウエットスーツは海水を通してしまうため、ナプキンも海水を吸収し膨張してしまいます。タンポンが使用できない方はナプキンでも大丈夫ですが、濃い色のショートパンツ着用やお尻が隠れる上着の準備など、経血漏れの対策が必要です。

自社プールで何度でもスキル練習できるから安心!ダイビングスクールマレアのお得なキャンペーン情報の詳細はこちら

ダイビングの初心者にありがちなミス

ダイビング初心者が知っておきたいダイビングを楽しむコツ

ダイビングの初心者にありがちなミスと対策方法を紹介します。

潜降できない

潜降できないと悩んでいる方に多いミスが、ウエイトや空気の抜き方です。
ダイビングでは適切なウエイト量を調整することが重要です。適切なウエイト量の把握方法をマスターすることで、ダイビングの上達へとつながります。

適切なウエイト量であっても沈まないときは、空気を出し切っていないか息の吐き方が問題の可能性があります。ダイビング前にはBCやドライスーツの空気抜きをしっかりと行いましょう。また、潜水を開始したら身体は動かさず、息を吐くときはゆっくりと長く、吸うときは一瞬で空気を吸い込むことを意識すると沈むことができます。

マスククリアができない

ライセンス講習で習うマスククリアをマスターすることが重要です。まず、マスクの上部を斜め下方向へ押し付けます。次に、口から息を吸い、ハミングするように鼻から3秒かけて息を吐き出すことでマスククリアを行うことができます。不安な方は事前にリフレッシュ講習を受けるか、インストラクターに事前に申告をしておくと良いでしょう。マスククリアを行なう際はインストラクターが目の前にいる状況で一緒に行なう事で不安も減るでしょう。

マスクが曇ったり海水が入ったりしたからといってパニックになってしまうと、事故につながる可能性があるため、マスククリアは必ずマスターしましょう。
下記の記事ではマスククリアについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
ダイビングスクール マレア:ダイビングに必須なマスククリア!上達のコツは?

夢中になってしまい迷惑をかける

ダイビングでは神秘的な光景を見ることができます。しかし、自分の世界に入り込んでしまいガイドから離れてしまうと大変危険です。自分の位置やガイドの位置を常に確認し、ガイドから決して離れないよう気を付ける必要があります。

岩場で手を切る

海中の岩やサンゴには、原則として触ってはいけません。環境保護の観点からはもちろん、海には毒を持つ生物が多く存在します。ガイドが見ている状態であれば触ろうとした時点で注意をしてくれますが、常にガイドの目が行き届いているとは限りません。
岩やサンゴには無暗に触らないことを徹底する必要があります。
触らないとはいえ、万が一も考えダイビング時にはグローブを着用し手の保護をしましょう。

初心者におすすめのダイビングスポット

ダイビング初心者の注意点

初心者におすすめのダイビングスポット3選を紹介します。

伊豆

伊豆は東日本最大のダイビングスポットとして有名です。日本全国から初心者ダイバーはもちろん、ベテランダイバーも数多く集まる人気スポットです。東京から日帰りで行くことができることも人気の1つ。

なかでも、初心者の方には大瀬崎がおすすめです。その大瀬崎の湾内というダイビングスポットは深度も浅く楽しむ事もでき、中級者・上級者のダイバーも一緒に楽しめるスポットです。ダイバーことを考えた設備も整えられています。そのため、初心者でも安全にダイビングを楽しむことができます。

紀伊半島

西日本最大の半島である紀伊半島。観光地も多い南紀白浜に空港があり、関東から飛行機で行くことが可能です。
紀伊半島のおすすめスポットは白浜です。白い砂浜や温泉が観光地としても有名ですがダイビングスポットも数多くあり、湾内の流れも穏やかなビーチポイントや初心者でも楽しめるボートダイビングも楽しむことができます。

沖縄

ダイビングと言えば誰もがイメージする沖縄も、初心者におすすめのダイビングスポットが多く存在します。沖縄の海は全体的に深すぎず、流れが穏やかな上に透明度が高く初心者にうってつけの海です。
沖縄本島のおすすめスポットは空港からほど近い宜野湾エリア。ビーチダイブで気軽に潜る事もでき、初心者も安心です。ボートダイブでは那覇の港からボートで向かうチービシというエリアも港から30分程で到着し潜る事もできるので船酔いや初めてのボートダイブでも潜りやすいと言われています。