沖縄本島から行ける沖縄のダイビングスポットの魅力を徹底紹介

更新日:2023.04.12.Wed   投稿日:2021.06.23.Wed

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今や、沖縄は世界を代表するダイビングスポット!毎年、海外からも多くのダイバーが訪れる世界屈指の人気ダイビングエリアに成長しました。
私達が海外にダイビングツアーで行くと、必ずと言っていいほど、現地の外国人に言われることがあります。「なぜ、あなた達は自国に沖縄のような素晴らしいところがあるにも関わらず、海外に来るの?」と・・・ 

そんな、世界を代表する人気ダイビングエリアに成長した沖縄ですが、首都圏からでも、たったの3時間で行くことができ、更には、飛行機の便数も多く、ホテルも多いのでダイビング旅行には最適な場所なのです!

それぞれの好みに合わせて楽しむことができ、まるで宝箱のような沖縄本島。
ゲレンデのようなどこまでも続く真っ白な砂地、カラフルな熱帯魚やウミガメ、色とりどりのサンゴ礁を楽しむのんびりダイブから、ダイナミックな洞窟ダイブや豪快なドロップオフを楽しむ地形ダイブまで!
皆さんもこの記事を読んで、ご自分の好きな沖縄のダイビングスポット見つけてみてください。

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沖縄のダイビングスポットは世界に誇る透明度の高さ!
(慶良間諸島・チービシ諸島・渡名喜島)

沖縄のダイビングスポットは世界に誇る透明度の高さ!

まずは、一番人気のダイビングスポット「慶良間諸島」のご紹介です。
慶良間諸島は沖縄県那覇市から西に40km。那覇市の港からダイビングボートで移動する事、約1時間、東シナ海に点在する大小20余りの島からなる諸島です。
慶良間諸島にある有人島は主に4つ「渡嘉敷島(とかしきじま)」「座間味島(ざまみじま)」「阿嘉島(あかじま)」「慶留間島(げるまじま)」あり、島民人口は100名~300名ほどの小さな島で、島によっては交番も消防署も信号機もない、とても現代の日本とは思えないほど、昔の沖縄っぽさが残った古き良き島です。

その慶良間諸島ですが、2014年3月5日(サンゴの日)に、各諸島および周辺海域が慶良間諸島国立公園に指定されたほど、世界でも有数の透明度を誇る海であり、「ケラマブルー」と称され、スキューバダイビングやホエールウォッチングのポイントとしても人気が高いダイビングエリアになります。慶良間諸島でのダイビングの魅力は何と言っても、バリエーションの豊富さです。真っ白な砂地が視野一面広がるダイビングスポットや、どこまでもカラフルなサンゴ礁の群生が続くダイビングスポット、入り組んだ地形が特徴的なダイビングスポットまでがそろっており、慶良間のダイビングスポットの総数は150以上あるともいわれています。

ここでは、慶良間諸島でダイビングを楽しむ、最も人気な方法をお伝えします。

最も多くの方が、沖縄本島に滞在し、デイトリップで慶良間諸島でのダイビングを楽しんでいます。なぜ人気なのかと言いますと、「観光」、「食事」、「ダイビング」の3つとも満喫できることが人気の秘訣ともいえるでしょう。
しかし、デメリットもあります。
沖縄本島から慶良間諸島まで、ダイビングボートに乗る移動時間が長く(約1時間)、船酔いしやすい方によっては、辛く感じてしまう方もいるかも知れません。
また、海況が悪いと、慶良間諸島まで行くことができない場合もあります。
海況が悪い時や、午前、午後のみでのダイビングをご希望される方方は、慶良間諸島に向かう途中にある「チービシ諸島」というダイビングスポットでダイビングをする場合もあります。チービシ諸島は主にナガンヌ島や神山島の周辺でダイビングをおこないますが、慶良間諸島に負けず劣らずの透明度で、サンゴの群生、運が良ければウミガメにも出会うことが出来るダイビングスポットです。
また、春から秋にかけて、海況が良く、中級者以上の方であれば、慶良間諸島の先、那覇から1時間半かけて移動する「渡名喜島」というダイビングスポットもオススメです。
渡名喜島にはダイビングサービスはなく、沖縄本島からの遠征でのみ、楽しむことができるダイビングスポットです。海外ダイビング人気ナンバー1スポットのパラオと並ぶほどの透明度の高さ、魚影、地形が楽しめ、ポイント名もブルーコーナー、ブルーホールとパラオのポイントにあやかって命名されています。

沖縄本島の中部地域では地形ダイビングスポットが熱い!
(宜野湾エリア・真栄田岬エリア・万座毛周辺エリア)

沖縄本島の中部地域では地形ダイビングスポットが熱い!

次にご紹介するのは、沖縄本島の中部にある「宜野湾エリア」です。
宜野湾市は那覇空港から車で30分ほどのところにあり、沖縄到着日からダイビングをすることも可能です。ボートに乗っている時間は5分から10分ほどなので、船酔いの心配もありません。
離島と違い、ビルや建物が見える陸地に近いダイビングスポットですが、水中に入るとビックリ仰天!こんなに陸地に近いのに、カラフルなサンゴ礁が!なんでも30年近く前に沖縄近海のサンゴ礁は台風やオニヒトデなどの被害にあい、壊滅的なダメージを受けたそうですが、ここ宜野湾のサンゴ礁達は生き延びたとか!長い年月をかけて成長するサンゴ礁は圧巻です!

同じく中部エリアにある「真栄田岬エリア」は青の洞窟で有名な人気ダイビングスポットです。洞窟といっても、エアドーム状になっているので、頭上が閉鎖されているわけではないので、初心者ダイバーも安心して楽しむことが出来るダイビングスポットです。
洞窟以外でもダイバーに慣れた可愛い熱帯魚達が出迎えてくれるので、フィッシュウォッングにも最適なダイビングスポットです。

さらに、豪快な地形ダイビングが楽しめる「万座毛周辺エリア」は沖縄本島のダイビングスポットの中でも、地形ダイビングのメッカです。
水深5mから40mまで続く豪快なドロップオフや洞窟ダイビングなど、ダイナミックな地形のオンパレード!
近くに目をやれば、ウミウシやエビなどの小さな生物を見ることができ、ブルーウォーターを見上げれば、様々な魚達が群れを成し、ワイドな光景も楽しむことができるダイビングスポットです。

知られざるサンゴ礁の秘境!
(本部エリア・瀬底島エリア・水納島エリア)

知られざるサンゴ礁の秘境!

最後にご紹介するのは那覇市内から車で2時間弱の北部エリアです。
美ら海水族館から車で10分ほどの港から出港し、ポイントまでは5分から20分程で到着します。
ダイビングスポットのエリアとしては3つに分かれていて、海況やリクエストよってご案内のエリアが変わります。

まず「本部エリア」は、主に冬のダイビングスポットで、港からも陸地からも近いので、波が高い日でもボートダイビングを楽しむことができます。
日本で見ることができるクマノミの中でも特に数が少ないトウアカクマノミが観察できるフィッシュウォッチにもってこいのスポットです。

「瀬底島エリア」も主に冬のダイビングスポットで、クレバスなどを楽しむ地形ダイビングや通常水深35m以深に生息しているニシキアナゴが水深20mほどで見ることができる、珍しいスポットなど、バラエティに富んだスポットです。

「水納島エリア」は主に夏のダイビングスポットで、ここはなんといっても水深5mに広がるサンゴ礁の群生です!
真上から見た光景はまるで、絵の具のパレットかのようで、色とりどりのサンゴ礁を見ることができます。
サンゴ礁から少し沖に泳ぐと真っ白な砂地に多数根が点在していてキンギョハナダイやヨスジフエダイなどのカラフルなお魚たちが出迎えてくれます。

潜りたい沖縄のダイビングスポットは見つかりましたか?

潜りたい沖縄のダイビングスポットは見つかりましたか?

沖縄には数多くのダイビングスポットがあり、色々と紹介をしてきましたが、潜ってみたいダイビングスポットは見つかりましたか?

ダイビングスクール マレアでは初心者ダイバーから上級者ダイバーまでが楽しめる「慶良間諸島」へのご案内がメインになりますが、リクエストに応じて、中部エリア・北部エリアへのご案内も可能です。

万座毛周辺エリアに関しては、ディープダイビングになりますので、ディープダイビングのスペシャルティ資格の所持、北部エリアに関しては水深20mの砂地を泳ぐことが多いのでエンリッチドエアのスペシャルティ資格の所持を推奨しております。

沖縄の素晴らしいダイビングスポットで、スキルアップやファンダイビングを楽しみましょう。」

ダイビングスクール マレア沖縄那覇店
PADIマスター・スクーバ・ダイバー・トレーナー
竹内 梨乃 (RINO TAKEUCHI)